第19巻4279番歌はこちらにまとめました。
第19巻 4279番歌
| 巻 | 第19巻 |
| 歌番号 | 4279番歌 |
| 作者 | 船王 |
| 題詞 | 廿七日林王宅餞之但馬按察使橘奈良麻呂朝臣宴歌三首 |
| 原文 | 能登河乃 後者相牟 之麻之久母 別等伊倍婆 可奈之久母在香 |
| 訓読 | 能登川の後には逢はむしましくも別るといへば悲しくもあるか |
| かな | のとがはの のちにはあはむ しましくも わかるといへば かなしくもあるか |
| 英語(ローマ字) | NOTOGAHANO NOCHINIHAAHAMU SHIMASHIKUMO WAKARUTOIHEBA KANASHIKUMOARUKA |
| 訳 | 能登川ではないが、のちには逢えるのでここしばらくの別れと分かっていても、それでも別れは悲しいですね。 |
| 左注 | 右一首治部卿船王 |
| 校異 | – |
| 用語 | 天平勝宝4年11月27日、年紀、作者:船王、宴席、橘奈良麻呂、餞別、悲別、出発、羈旅、序詞、地名、奈良 |

